2020.09.01

ひとり待つ、夏の終わり

水出しで仕込む珈琲
カフェだから それを頼んだ
飲み終える頃に やや笑みを浮かべ
だけど 暇 夏のcoinさ
お客さん今日は1人さ
すでに夕暮れ
.
途方に暮れたまま だれも来ず店の中
あなたを待っていた 人混みの店先で
.
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待つの終わり 待つの終わりなら
ただ どこかで飲みたくなるの
いつかコロナもただの風邪になるから
.
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つい ボクは酒の力で
傷だらけ 不覚 反省
ひとり 飲む 前に
待つ人は”しげる”
.
あれからどれだけの時が
悪戯に過ぎただろうか
待てど暮らせど
.
だれかが言っていた
コロナかかったとしても
誰もが忘れゆく
べつに それで 追い出さない
.
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待つのひとり 待つのひとりでは
耐えれず ほら ビール飲んで
誰か来たなら 鳴る鈴の響き
.
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待つの終わり 待つの終わりなら
ただ どこかで飲みたくなるの
いつかコロナもただの風邪になるから
.
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#夏の終わり
#森山直太朗

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