2020.09.25

私がKIROで泣いた日。〜花群日和〜

会場で感じる迫力、息遣い、一体感、溢れる拍手と歓声。美味しいご飯。
「五感が喜ぶ」「心にいっぱいの花が咲く」そんな、1日の、キロク。
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先日KIROにて、マーケット・フラダンスショーのイベント「花群日和-hanamorebiyori-」が開催されました。主催者である「おしのsweets 」おしのちゃんが声を掛けてくれて、私もスタッフとして1日参加させてもらったので、今日はその日について綴ろうと思います。おしのちゃん、素敵な機会をありがとう。

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バタバタしており、写真がないのが非常に残念なのですが、KIROの1階では素敵なフラワースタイリストさんとアクセサリーデザイナーさんによる、ドライフラワーやスワッグ、フラワーアクセサリーのマーケット。そして、KIROの人気スポットであるプールサイドでは、「美」「健康」「ハワイアン」をイメージした限定のカフェがオープン。ハワイアンパンケーキにロコモコ、素材にこだわったスムージーなどなど、どう考えてもよだれが止まらない最高のラインナップ。
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私はというと、チーム「おしのsweet」の一員として、おしのちゃんから受け継いだハワイアンパンケーキをしこたま焼きました。おしのちゃんの旦那様であり、サクラ的「優しい男ランキング第1位」のヨシさんと、最強のチームワークを発揮し、お客様をお待たせすることなく愛情いっぱいのパンケーキをご提供することができまして。もう一度言います、本当に最強のチームワークでした。

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写真左)「優しい男ランキング」(サクラ調べ)で1位を受賞したヨシさん。

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フラダンスがこんなに泣けるなんて聞いてない。

「フラダンスショーのイベントだお」と、おしのちゃんに言われたとき、正直なところ私はあまりピンと来ていませんでした。ハワイもフラも無縁の人生。フラダンスを生で見たこともないんです。唯一の接点はフラダンスをテーマにした大人気映画『フラガール』。4回見て4回号泣しています。多分私、フラにハマるポテンシャルは高い。

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スパリゾートハワイアンズ公式HPより拝借
生まれ変わって女優になったら、しずちゃんのポジションを狙う

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そしてこの日、中藤咲良はフラを見て号泣しました。優しい音楽にのせ、ゆるやかな曲線美を魅せてくれるフラダンスの効能は、リラックス効果だけではなく、デトックス効果もあります。そのくらい、ドバドバ泣きました。今回のイベントでのショーは昼・夕方・夜の3公演。ショーの最中はフードの提供もストップするため、私もパンケーキを焼く手を止めてフラを堪能することができました。
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KIROのプールサイドの雰囲気にフラダンスがぴったりである

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会場の真ん中をステージとし、どの角度・距離から見ても楽しめる演出…!
3公演とも全く違う魅せ方でフラのいろんな表情を楽しむことができた。贅沢。

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想いのこもっているモノ・コトは人を動かす

フラの動きは一つ一つ、手話のように意味があるそうです。

例えばこれ。この振り付けの意味は、「右手に見えるのは東京スカイツリーでございます。」

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写真を撮ってくれた職場の方に感謝

ではない。“お花のつぼみ”を表す振り付けなんだとか。指先を上に向けることで太陽に向かって前向きに咲く花を表しています。私も切実に前向きに咲きたい。

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ハワイ語の曲であっても、その表情や動きから、ゆっくりと波打つ青い海、花のほころび、空の広さ、太陽の温もり、木々の揺れ動く音、ハワイの光景(行ったことない)が、目の前に広がるようでした。そして、何より、会場の一人一人と目を合わせ、想いと願いを込めて踊るフラダンサーの方々の表情。目には見えないけれど、大きく優しい波動のようなエネルギーが伝わってくるようで、そのエネルギーに魂を揺さぶられ、気づいたら泣いていました。

ふと横を見ると、おしのちゃんもこの顔。

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ふたりでハンカチをシェアしておいおい泣いた

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コロナ禍で疲れきった(特に何もしてないけど)心をそっと抱きしめてくれるような温かいパフォーマンス。日が暮れ、KIROが暗闇に包まれる頃、私は知らなかったフラの魅力にどっぷりと浸かっていました。

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美味しいご飯も、人との会話も、パフォーマンスも、ライブが一番。

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「美味しいご飯も、人との会話も、パフォーマンスも、ライブが一番。」そんな、当たり前のことを忘れてしまいそうなくらい、私はすっかりオンラインでの生活に慣れてしまっていました。3月からずっと在宅勤務で、家から出ることも、人に会うことも、めっきり減りました。スマートフォン一つあれば、仲の良い人と繋がれるし、あらゆる配信サービスを活用して、好きなエンタメの補給も、オタ活も濃厚すぎるほどな日々を過ごしていました。そんな毎日が、充実していると思っていました。

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だけどやっぱりライブに勝るものはないのだと、たった1日のイベントが気づかせてくれました。終わった後の疲労感すら気持ち良い。どうか1日でも早く収束を迎え、色々なイベントやライブが、当たり前のようにできていた、当たり前の日常が戻ってきて欲しい。そんな願いを込めて、帰宅後に母とフラを踊りました。

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勝手に写真を載せたらギャーギャーうるさそうなのでモザイク。
怪しさが増したことは謝る。ごめん。

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そんなこんなでとても充実した1日を過ごさせていただきました。大きな窓が特徴的なKIROのプールサイド。朝・昼・夜で表情が変わる素晴らしい空間でした。そして、最後になりましたが、広島・島根でフラダンス教室をされている「HulauHula O Lehua ula」さん。素敵な時間をありがとうございました。

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最後まで読んでくださりありがとうございました。お前誰やねん状態だと思いますので、次回は自分のことも書いてみます。第二段にしてすでにネタ切れです。良ければ感想を聞かせてください。(笑)
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サクラ

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