コンプレックスなど特殊能力にしてしまえ
みなさんこんにちは。サクラです。超身内には好評だったコラム以降、更新が空いてしまいました。季節もすっかり変わりましたね。そしてなにより5キロ太りました。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。
「おまえ、誰やねん」という方が大半だと思います。つきましては以下のコラムをご参照いただけますと幸いです。
「特殊能力」発見したよ
大したことではないのですが、最近「私、変わったな」と思う事があるんです。
それは”自分のこと好きだな”と思う機会が増えたこと。
.
不幸自慢をする気はないのですが、わたしは幼少期から「根暗」「ネガティブ」でした。その割には人と関わりたい、目立ちたい、ちやほやされたい。(めんどくさ)
割とどんなタイプの人とも老若男女分け隔てなく卒なくコミュニケーションが取れるタイプだと思うけど、一方で、ものすごく疑り深く、とにかく人の目が気になる。万人に好かれたい。荒波を立てたくない。嫌われたくない。10代から自分の心のやけに繊細な部分に生きづらさを感じてたし、どうしてここまで人の目が気になるのかと悩んで生きてきたように感じます。
.
この上手く言えない生きづらさというか、心のなかのモヤに「HSP」という名前があると知ったのはここ1年以内の出来事。「ハイリー・センシティブ・パーソン」高度な感覚処理感受性を気質として持つ人。
自分の弱みは強み
「生きづらいと感じて、勝手に私の心の大きな闇だと思い込んでいた繊細な部分は、まさかの特殊能力なのね。」ハイパーポジティブに開き直れた。
ちょろい。

自分の弱みを受け入れ理解し、自分で認めてあげる。そして自分自身がそうであるように完璧な人なんていないのである。そうやって他者を理解し、受け入れる。
そんな、言葉にすると当たり前のようなことが、27歳にしてやっと少しずつ「腹落ち」した。
この腹落ちがわたしにとって大事だった。日々のちょっとした場面で活きてくる。仕事もしやすくなった。苦手な人ももしかしたら私でいうHSP的な何かと戦いながら、今日という一瞬一瞬を生きている一人なのかもしれない。
そう思うと優しい気持ちを向けられるようになった。
きっと目に見える障がいや、名前のつく症状や病気だけじゃなく、みんな一人一人持っているものがある。セクシャリティも、価値観も、モノの捉え方も、表現方法も。それは個性であって必ずしも欠点や短所ではない。
.
「〜ちゃんが⚪︎⚪︎なんだって」とか、どうでもいいな〜くらいでいいと思う。人の事であれこれ議論するほど暇な人生はもうやめちまおう。人のチャレンジも「へ〜」くらいでいいと思う。私のこのよくわからない突然の長文も「ふーん」でいい。「何を目指しとるんかね?」「失敗したらどうするんかね?」もうそういうのもどうでもいいほど。失敗したらまた考えよう。
.
どこかの誰かだけが、取り立てて素晴らしい人間なんてことはなくて、みんなが、そして私も、ゴージャスでスペシャルな人間。そう言い聞かせて毎日を過ごすように意識していく。
.
うまくできなくても、完璧じゃなくても、ポンコツでも、そんな私を面白がってくれる仲間にも出会えたから。
.
そんなこんなで、ここまで言葉に綴ったようなことを、俺たちのBTS(防弾少年団)が、とっても素敵に歌ってくれています。ぜひ聴いてみてください。
.
つたない文章ですが最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。長い文章になってしまうので、とっても軽く書いたけれど、「自分を愛して生きる」ことが簡単ではないことは、痛いくらい理解しているつもりです。押し付ける気もないし、誰かに向けて書いているわけでもないので、私の言葉もすべて軽く受け止めてね。
.
では、また。
.
.
「明日も自分だけの幸せを大切に生きていけますように」
サクラ